発達支援教室
ビー玉転がしとヒョウタン
少し前になりますが、7月にグループ活動を行いました。今年度は「みんなでビー玉転がしを作って遊ぼう」というテーマで、ビー玉転がし装置を作りました。作品を紹介していなかったので、掲載したいと思います。
5日間、午前と午後で10チームの作品が出来上がりました。
ただ坂道を転がすだけでなく、細かな仕掛けもあります。
カップにビー玉が落ちると、ご覧のように回転します。
ゴールがティッシュボックスやカップだったり、途中に分かれ道が出来ていたり・・・
可愛いイラストの間をビー玉が転がり、羽根車が回転します。
中学生が小学生を手伝い、上手く一本につながるように修正を加え、どの作品も無事ゴールできるようになりました。
さて、ヒョウタンその後ですが、何度も水を替えて臭いを取り、
乾燥させたところ、
白くきれいに仕上がりました。これで年末の作品作りの準備が出来ました。
ようやく秋の気配
2学期が始まり、運動会も無事に終わり、ようやく秋の気配を感じる頃となりました。今年の夏はとても暑く、支援教室の生き物も暑さの影響か、数が減ってしまいました。しかし、たくましく残ったメンバーもいます。
昨年度からのヤモリ君。いつのまにか大きくなっています。
ちびガマたちが大人びてきました。そして、
今年のヒョウタンは、ご覧の通り大成長しました。今年こそ、通級の全員分のヒョウタンが採れるかも。
いよいよ収穫。期待が膨らみます。
なんと、軽く100個を超える大豊作です。さて、面倒な処理ですが、臭いや手間を考えて、半分に割ることにしました。
ひょうたんのおよそ70個を半分に切り、中身を抜きます。
水につけて、しばらく置きます。1週間ほど経つと、かなり臭くなってきました。そこで、一旦水を替え、残った果肉も取ります。
マスクと手袋で臭さを乗り切りました。
もうしばらく水につけておきます。完成はもう少し先になりますが、良いヒョウタン細工が出来そうです。
令和5年度、始まりました。
例年よりずいぶん早く桜が咲いたと思ったら、夏日、黄砂、ひんやり、大風と、めまぐるしく天気は変わり、もうゴールデンウィーク目前です。発達支援教室、今年度も順調にスタートいたしました。前年度までの壁面飾りがみんなで作った葉っぱで一杯になったために、今年度、新たな「木」を作りました。これから葉っぱが加えられていきます。
形を選び、画材を選び、塗り方を決めて、自分だけの葉っぱを作っていきます。
貼る場所も、自分で決めます。
カナヘビ達は、現在6匹。ひなたぼっこを楽しんでいます。
葉っぱが次々に増えていきます。緑色に塗るお子さん、全部の色を使ってみたお子さん、好きなキャラクターを書き込むお子さん、葉っぱの形を自分流にアレンジするお子さん・・・貼る場所にもそれぞれのお子さんの個性があふれています。
今年度もよろしくお願いします。
令和4年度終了です。
本年度の通級の授業も無事終了しました。1年間で増えたプチブロックのファミリー達。
いつの間にかアブラナが満開になりました。
冬越しをしていたカナヘビ達が目を覚まし始めました。
教室にワックスがけをしました。全ての道具を運び出すと室内はたちまち広くなります。
今年度も、お世話になりました。新年度は4月17日からのスタートとなります。
4月から、またよろしくお願いします。
今年もあとわずか
今年もあとわずかとなりました。
今年あった発達支援教室の出来事を、思いつくままに色々振り返ってみます。
今年は、リモート活用の年でした。在籍校との担任者会、保護者の皆様との総会、懇談会など、今まで対面で行ってきたことを思い切ってリモートに切り替えました。
いざやってみて、とても良かったと感じています。リモートでもここまでできるんだ、ということを色々実感しました。あきらめていた「親子活動」も、モニター越しに実施できました。(上の写真は、親子活動で職員が作成したメモスタンドです。)
さらに、3年ぶりの「グループ活動」が実施できたことも印象に残っています。子供たち同士で関わることで目を見張るほど成長するお子さんを目の当たりにして、こちらも「やってよかった!」と嬉しくなりました。
さて、ことしの「新しい年を迎えるための工作」は、ぐにゃぐにゃだこの制作でした。グループ活動のビニールシートアートにヒントを得て、「決められた時間の中で集中して絵を描く」をメインのめあてにして取り組みました。
ビニールに竹ひごの骨をつけたらあとは自由に絵を描きます。
バラエティに富んだたこができました。
よくあがります。
良いお年をお迎え下さい。