発達支援教室
久しぶりの更新です
令和6年度がスタートしたかと思ったらはやくも夏休みが目の前。時の流れの速さを実感します。
昨年のヒョウタン細工は無事完成しました。こんな感じの作品がたくさん。(全体像がなくてすみません。)それぞれ大切に持ち帰りました。
さて、今年の通級の、新しい試みをいくつかご紹介します。
まずは、昨年度出たご意見を元に、保護者間の交流ノートを作りました。皆さん、身の回りのちょっとしたことを書いて下さり、カエル、あじさい、太鼓など、ネタで盛り上がることも。
毎年作るプロフィールも今年は見直し、自由度を上げました。フリースペースにはそれぞれの得意な絵などが描かれています。
新型コロナの5類移行に伴い、レゴを解禁しました。早速こんな作品ができてきています。
そして、第1回グループ活動は、「みんなで紙をつないでいこう」を行いました。細長い紙をのりでつなぎ、みんなで持ち寄って一つの作品に仕上げます。各グループの作品をご覧下さい。
生き物スタッフも元気です。
最近、カニが木登りをしています。
チビガマは冬を乗り越え、現在9匹います。
カナヘビをつかまえるとなぜか通級に持ち込まれます。この子はちょっと珍しく尻尾が2本。
梅雨明けももうすぐです。
グループ活動、今回はミッション!
12月1日~7日に第2回グループ活動を行いました。
今回は数人のグループで力を合わせて先生からの課題(ミッション)に挑戦するという形式です。
ミッション1は、個人戦です。先生と1対1で、得意なゲームに挑みます。
勝ち点を稼いでミッション2へ移動・・・する前に隠しミッションが!
「廊下を渡るときに人数+1枚のシートを使うべし」
さて、どうする?
こうすればOK!
さあ、ミッション2の部屋へ。ここでは、チームで1つのゲームに取り組みます。5分以内に一定の点数を超えればクリアです。輪投げ、ストラックアウト、ボウリングのうちどれか一つを選んでスタート。
「移動や友達と交代する時間も5分に含まれますよー」
「やべ、いそげ。失敗してもドンマイ、次の人お願い」
ミッション2クリアの後はいよいよ最終ミッションへ。
最終ミッションは、合奏。全員で「キラキラ星」を演奏します。
全てのミッションを終え、最後は力を合わせてくす玉を引くと・・・
無事クリアーおめでとう!
ゲーム的要素のグループ活動は初めての試みでしたが、皆口々に「楽しかった!」と話していました。
親子活動
先日、親子活動で富岡市立美術博物館のワークショップを行いました。対面では3年ぶりの開催です。今回、特別に西小体育館に来ていただき、出前ワークショップとなりました。
「陶器風・みょうぎ山バッジ」の作成を行います。陶器風の粘土に色とりどりの接着剤や色砂で色を付け、バッジに仕上げます。
今回17組の希望がありました。3年ぶりなので、初めて参加される方も多かったです。
学芸員さんの説明を聞いた後に作り始めます。どんなデザインにするかスマホで調べるなどして、皆真剣です。
思い思いのみょうぎ山バッジが出来ました。
さて、ヒョウタンの方も、ぽつぽつ色を付け始めるお子さんが出てきました。
色とりどりでにぎやかです。
冬支度
11月に入り、ようやく秋らしくなってきました。通級の生き物たちも冬支度です。
カナヘビは、つかまえた中庭に帰します。ご苦労様でした。
放した後も、しばらく石の上でひなたぼっこをしていました。
お次は、昨年からいたヤモリ君。十分大人になったので、体育館の近くに放しました。
あっというまに壁を上っていきました。
春にやってきた子ガマたち。全部で12匹生き残りました。
同じ水槽で、全く同じに育てたのに、なぜこんなに大きさが違うのか、不思議です。
この子たちは、専用ケースで冬越しです。
ヒョウタンの絵付けの準備も出来ました。いよいよ年末が近づいた感じがします。
ビー玉転がしとヒョウタン
少し前になりますが、7月にグループ活動を行いました。今年度は「みんなでビー玉転がしを作って遊ぼう」というテーマで、ビー玉転がし装置を作りました。作品を紹介していなかったので、掲載したいと思います。
5日間、午前と午後で10チームの作品が出来上がりました。
ただ坂道を転がすだけでなく、細かな仕掛けもあります。
カップにビー玉が落ちると、ご覧のように回転します。
ゴールがティッシュボックスやカップだったり、途中に分かれ道が出来ていたり・・・
可愛いイラストの間をビー玉が転がり、羽根車が回転します。
中学生が小学生を手伝い、上手く一本につながるように修正を加え、どの作品も無事ゴールできるようになりました。
さて、ヒョウタンその後ですが、何度も水を替えて臭いを取り、
乾燥させたところ、
白くきれいに仕上がりました。これで年末の作品作りの準備が出来ました。
ようやく秋の気配
2学期が始まり、運動会も無事に終わり、ようやく秋の気配を感じる頃となりました。今年の夏はとても暑く、支援教室の生き物も暑さの影響か、数が減ってしまいました。しかし、たくましく残ったメンバーもいます。
昨年度からのヤモリ君。いつのまにか大きくなっています。
ちびガマたちが大人びてきました。そして、
今年のヒョウタンは、ご覧の通り大成長しました。今年こそ、通級の全員分のヒョウタンが採れるかも。
いよいよ収穫。期待が膨らみます。
なんと、軽く100個を超える大豊作です。さて、面倒な処理ですが、臭いや手間を考えて、半分に割ることにしました。
ひょうたんのおよそ70個を半分に切り、中身を抜きます。
水につけて、しばらく置きます。1週間ほど経つと、かなり臭くなってきました。そこで、一旦水を替え、残った果肉も取ります。
マスクと手袋で臭さを乗り切りました。
もうしばらく水につけておきます。完成はもう少し先になりますが、良いヒョウタン細工が出来そうです。
令和5年度、始まりました。
例年よりずいぶん早く桜が咲いたと思ったら、夏日、黄砂、ひんやり、大風と、めまぐるしく天気は変わり、もうゴールデンウィーク目前です。発達支援教室、今年度も順調にスタートいたしました。前年度までの壁面飾りがみんなで作った葉っぱで一杯になったために、今年度、新たな「木」を作りました。これから葉っぱが加えられていきます。
形を選び、画材を選び、塗り方を決めて、自分だけの葉っぱを作っていきます。
貼る場所も、自分で決めます。
カナヘビ達は、現在6匹。ひなたぼっこを楽しんでいます。
葉っぱが次々に増えていきます。緑色に塗るお子さん、全部の色を使ってみたお子さん、好きなキャラクターを書き込むお子さん、葉っぱの形を自分流にアレンジするお子さん・・・貼る場所にもそれぞれのお子さんの個性があふれています。
今年度もよろしくお願いします。
令和4年度終了です。
本年度の通級の授業も無事終了しました。1年間で増えたプチブロックのファミリー達。
いつの間にかアブラナが満開になりました。
冬越しをしていたカナヘビ達が目を覚まし始めました。
教室にワックスがけをしました。全ての道具を運び出すと室内はたちまち広くなります。
今年度も、お世話になりました。新年度は4月17日からのスタートとなります。
4月から、またよろしくお願いします。
今年もあとわずか
今年もあとわずかとなりました。
今年あった発達支援教室の出来事を、思いつくままに色々振り返ってみます。
今年は、リモート活用の年でした。在籍校との担任者会、保護者の皆様との総会、懇談会など、今まで対面で行ってきたことを思い切ってリモートに切り替えました。
いざやってみて、とても良かったと感じています。リモートでもここまでできるんだ、ということを色々実感しました。あきらめていた「親子活動」も、モニター越しに実施できました。(上の写真は、親子活動で職員が作成したメモスタンドです。)
さらに、3年ぶりの「グループ活動」が実施できたことも印象に残っています。子供たち同士で関わることで目を見張るほど成長するお子さんを目の当たりにして、こちらも「やってよかった!」と嬉しくなりました。
さて、ことしの「新しい年を迎えるための工作」は、ぐにゃぐにゃだこの制作でした。グループ活動のビニールシートアートにヒントを得て、「決められた時間の中で集中して絵を描く」をメインのめあてにして取り組みました。
ビニールに竹ひごの骨をつけたらあとは自由に絵を描きます。
バラエティに富んだたこができました。
よくあがります。
良いお年をお迎え下さい。
グループ活動
新型コロナの影響で、しばらく実施を控えていたグループ活動ですが、1学期の最後に行うことができました。
今回は「ビニールシートアート」です。4~6人のグループで、一人一人がビニールシートに絵を描き、テープで貼り合わせて大きな形を作り、それを使って遊ぶ活動です。グループ活動ならではの「話し合う」「協力する」「友達の良いところを見付ける」「皆で楽しむ」が、ねらいとなります。
天気が良い日に当たったグループは、校庭に出て活動しました。
シートの中に入って空を見上げたところです。
風が吹いてきてシートが舞い上がりました。
できた作品は廊下に展示して、通級以外の人にも見てもらえるようにしました。