発達支援教室
親子活動
先日、親子活動で富岡市立美術博物館のワークショップを行いました。対面では3年ぶりの開催です。今回、特別に西小体育館に来ていただき、出前ワークショップとなりました。
「陶器風・みょうぎ山バッジ」の作成を行います。陶器風の粘土に色とりどりの接着剤や色砂で色を付け、バッジに仕上げます。
今回17組の希望がありました。3年ぶりなので、初めて参加される方も多かったです。
学芸員さんの説明を聞いた後に作り始めます。どんなデザインにするかスマホで調べるなどして、皆真剣です。
思い思いのみょうぎ山バッジが出来ました。
さて、ヒョウタンの方も、ぽつぽつ色を付け始めるお子さんが出てきました。
色とりどりでにぎやかです。
冬支度
11月に入り、ようやく秋らしくなってきました。通級の生き物たちも冬支度です。
カナヘビは、つかまえた中庭に帰します。ご苦労様でした。
放した後も、しばらく石の上でひなたぼっこをしていました。
お次は、昨年からいたヤモリ君。十分大人になったので、体育館の近くに放しました。
あっというまに壁を上っていきました。
春にやってきた子ガマたち。全部で12匹生き残りました。
同じ水槽で、全く同じに育てたのに、なぜこんなに大きさが違うのか、不思議です。
この子たちは、専用ケースで冬越しです。
ヒョウタンの絵付けの準備も出来ました。いよいよ年末が近づいた感じがします。
ビー玉転がしとヒョウタン
少し前になりますが、7月にグループ活動を行いました。今年度は「みんなでビー玉転がしを作って遊ぼう」というテーマで、ビー玉転がし装置を作りました。作品を紹介していなかったので、掲載したいと思います。
5日間、午前と午後で10チームの作品が出来上がりました。
ただ坂道を転がすだけでなく、細かな仕掛けもあります。
カップにビー玉が落ちると、ご覧のように回転します。
ゴールがティッシュボックスやカップだったり、途中に分かれ道が出来ていたり・・・
可愛いイラストの間をビー玉が転がり、羽根車が回転します。
中学生が小学生を手伝い、上手く一本につながるように修正を加え、どの作品も無事ゴールできるようになりました。
さて、ヒョウタンその後ですが、何度も水を替えて臭いを取り、
乾燥させたところ、
白くきれいに仕上がりました。これで年末の作品作りの準備が出来ました。
ようやく秋の気配
2学期が始まり、運動会も無事に終わり、ようやく秋の気配を感じる頃となりました。今年の夏はとても暑く、支援教室の生き物も暑さの影響か、数が減ってしまいました。しかし、たくましく残ったメンバーもいます。
昨年度からのヤモリ君。いつのまにか大きくなっています。
ちびガマたちが大人びてきました。そして、
今年のヒョウタンは、ご覧の通り大成長しました。今年こそ、通級の全員分のヒョウタンが採れるかも。
いよいよ収穫。期待が膨らみます。
なんと、軽く100個を超える大豊作です。さて、面倒な処理ですが、臭いや手間を考えて、半分に割ることにしました。
ひょうたんのおよそ70個を半分に切り、中身を抜きます。
水につけて、しばらく置きます。1週間ほど経つと、かなり臭くなってきました。そこで、一旦水を替え、残った果肉も取ります。
マスクと手袋で臭さを乗り切りました。
もうしばらく水につけておきます。完成はもう少し先になりますが、良いヒョウタン細工が出来そうです。
令和5年度、始まりました。
例年よりずいぶん早く桜が咲いたと思ったら、夏日、黄砂、ひんやり、大風と、めまぐるしく天気は変わり、もうゴールデンウィーク目前です。発達支援教室、今年度も順調にスタートいたしました。前年度までの壁面飾りがみんなで作った葉っぱで一杯になったために、今年度、新たな「木」を作りました。これから葉っぱが加えられていきます。
形を選び、画材を選び、塗り方を決めて、自分だけの葉っぱを作っていきます。
貼る場所も、自分で決めます。
カナヘビ達は、現在6匹。ひなたぼっこを楽しんでいます。
葉っぱが次々に増えていきます。緑色に塗るお子さん、全部の色を使ってみたお子さん、好きなキャラクターを書き込むお子さん、葉っぱの形を自分流にアレンジするお子さん・・・貼る場所にもそれぞれのお子さんの個性があふれています。
今年度もよろしくお願いします。